タネのおはなし

タネってすごいなと思います。

あっ 球根もすごいなぁと思います。

もし 世界で一番美しい花があったとして、その花の種が手に入ったとして。

どれだけ強く望んでも、花を見なくては気が狂ってしまうと思ったとしても

ちゃんと育てて時期がこなければ見ることが出来ない。

あれほど素晴らしい花を咲かせる種の中は、いったいどんな風になっているのだろうかと

種を二つに切り裂いても、今 その種のその時に必要な物しか入ってない。そして・・もう花は咲かない。

春に咲く花は冬の寒さが必要で

夏に咲く花はゆるんだ土壌が必要で

秋に咲く花は夏の暑さが必要で

そしてすべてが休む冬・・

もちろん それぞれに もっとそれぞれ色々必要だけれども・・・。

世界はそんなふうに出来ている。やっぱり種ってずごいなぁ。

シュタイナーの学びのなかで、ゲーテの自然観察 という学びがありますが、

そんな世界の素晴らしさを実感しながら学べたらどんなに素晴らしいだろうか

と、思うのです が 未熟な私はなかなか・・・。

まだまだですが楽しみはいっぱいです。

今日 沈丁花を庭から摘んで季節のテーブルの飾りました。

たった7・8本ですが、すがすがしい ホントにホントにいい香りが 音楽のように流れてきて

部屋の中に春の雰囲気を漂わせてくれます。

種の時には想像もつかなかったでしょうし、冬の間の枯れたような様子からも・・。

ということで、今日の1枚は沈丁花。・・・と おまけにこれだけ春の話をしてきたのに今日もお世話になっている

薪ストーブ。もうそろそろおしまいかな・・。この冬もどうもありがとう。  記 千亜紀