思い込み
今日は曇り空…どんよりとしていますねぇ。
ビーンズの鳩時計さん。もうお年寄りなので、時間が来てなき始めてもゆっくりしか鳴けません。
鳴く回数の多い時間は、休憩しながら10分くらいかけて時間を知らせてくれるので、なかなかぴったりの時間はお知らせできてません。
ミシンのオイルを垂らしてみたけれど…うーん。
でも、そんな鳩時計も愛おしいです。
さて…
思い込みというタイトルですが、相手の方がご存知だとばかり思っていたり、自分の中でも当たり前だと思っていたことも、ちゃんとお話してみると実はすれ違っていたり、当たり前じゃなかったりしていたのだなぁ…と思うことが結構多いんだなぁ…
と思うことがあり、最近それを自分で知ることが続きました。
その中でも多かったのが、手作り裁縫セットのこと。
上の写真は、娘が小学校5年生の時に作ったものと、
小さ目のは最近作ったウォルドルフ人形作りに必要なものをまとめて持ち歩けるように作った裁縫セットで、表紙は革製です。
布製のバックのような裁縫セット、見にくいかもしれないのですが、羊毛のハリネズミの針刺しに(名前はモリーです)、ウサギのお耳のような糸きりばさみとケースなどなど…。
スモッキングのポケットに、色んな刺繍…嫁入り道具くらいの思いで頑張っちゃいました。
娘のは話のついでにたびたびみなさんにご紹介していて、
「もし、作りたい方がいらっしゃったら一緒に…」
とお話しはするのですが、うまくお伝えできていないようでした。
それに、上級者向けの内容に一歩踏みだせない方もいらしたようです。
実は作ってみたかったんです…といわれたかが何人もいて…決まって自信がないのでいいだけなかったんですとおっしゃいます。
私は、あくまでも娘のためだけに作ったので、やはりその方々のオリジナルの方が、お子さんは嬉しいだろうと『思い込んでいて』お声がかかるまで、何もお知らせはしてきませんでした。
でも、お母さんが我が子のために作って、それを大切にするということ、そして作りたいという思い。
それはが大切だったんですよね。
で、オリジナルではなくて、キットにして、何回かコースで裁縫セット作りの講座を企画しようと思っています。
あと少しで詳細をお知らせしますが、思いをお伝えしたくて、なんとなく予告をしてみました。
革の裁縫セットは出来上がりの販売と講座を考えていますが、これも試作品と企画思考中…ってところです。
あと少しお持ちください。