太陽と黄金
あげつまクリニック医薬実践セミナー特別講演会 「金の運命 光りと重さの間で」
講師 : アルベルト・ヨセフ・シュミドリー氏 ( ドクタートレーナー,医薬品開発者 )
通訳 : 入間カイ氏
・・・参加させていただきました。
行くたびにとても素敵だなと思うクリニックには、アントロポゾフィー医療に従事されている方の熱気がこもっていました。
講師のアルベルト・ヨセフ・シュミドリー氏の陽気で軽快な語り口調は心地の良さも感じますが、その中に熱い信念も垣間見ることが出来、わくわくしました。
もちろん通訳の入間カイさんなしでは理解できないないので、心からありがたいと思いました(優しげで繊細な雰囲気はいつもながら素敵でした)
講座の初めにアルベルト・ヨセフ・シュミドリー氏がおっしゃっいました。
私たちの祖先であるアトランティス期の人々は、もっと霊的存在と近かった。
彼らは霊的な存在からのメッセージを受け、特に女性たちはそれを詩にした。
詩・ものがたり・メルヒェン・・・
口伝えで伝承されてきたそれらは、霊的な力が言葉の力と共に私たちに受け継がれ、その精神は生き続けている
受け継がれてきたメルヘェンをグリム兄弟はまとめあげ一つの物語として完成させた。
そして、私たちもまた、それを世界各国で触れることが出来ている。
さまざまな、伝承されたお話の中には、大いなる教えがある…宇宙のエーテルに受け継がれてきた霊的な力は常に私たちに開かれて、
意識魂の時代に生きる私たちは、自我の力を持って魂の糧にする。
この夏の時期。
太陽の力が強いこの時期に この講座を受けることが出来たことに感謝します。
もう一つ感じたのは『言葉』の神秘と偉大さ。
ただ流すだけでなく、じっくりとかみしめるような言語の表現は、びっくりするくらい色んな広がりを持っている。
うーーーーん 全部書いてると とんでもなく長くなってしまう。
書きたい気持ちがあるのですが…今日はここまで。
最後に『幸福のハンス』という童話を入間さんが読んでくださり、そのイメージをパステルで書きました。
真ん中にいるのはハンスです。
ハンスは奉公を終え、お家に帰りたいと強く思っています。
ハンスは自分に必要なものはすべてそろっていると思っています。
色んな出来事からくる憂鬱なこともまといますが、
すぐに感謝と共に善き方向へと動いていくと感じています。
ハンスは感謝と共に一番の願いであったお家につくことが出来ます。
物質的なものをすべてなくしてしまっても、ハンスは心から感謝しているのです。
日本語でいうところの「足るを知る」ということかなぁとも思いました。
太陽と黄金の講座を受け(実験も見れて感動し)
最後に、自分の中に太陽と黄金を感じることが出来、本当にうれしかったです。
私はおろかだから、すぐにバタバタと流されることになってしまうかもしれませんが、
今日のことを知った私…知るというより、自分の中に見つけられた私は、きっとエーテルに刻み込まれて、
日常の中で忘れることはあっても、決してなくならないだろうと思いました。
本当にありがとうございました。