めぐり合わせ(明日8日はお休みです)

おんなのことば写真6

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5月28日の可児市に始まり5月29日の各務原市そして最後の6月4日の豊橋市で

茨木のり子の氏と人生の世界「おんなのことば」

講座が無事終了いたしました。

写真は各務原市のもの…そして、ボイスワークの大場ひろこさんのCDです。

CDは茨木のり子さんの詩がピアノ演奏とともに語られています。

バイオグラフィーワークとは…という基本的な問いかけにこたえるように始まった中村かをるさんのレクチャーは

シュタイナー教育でよく使われる言葉をなるべく使わず、より日常に近い言葉でかみ砕いて説明してくださり、

自分の人生の地図を作る…より自分の道を進みやすくするための人生の道しるべのようなワーク

という表現をされました。

本当にそうだなと思います。

そういうことをふまえながら「茨木のり子」という昭和の詩人の世界に浸ると、その言葉の美しさや確かさの中に、彼女の人生や時代背景〝個”としての生きる意味とめぐり合わせを感じます。

大場ひろこさんのワークショップでは、体のいらない力をぬき去って体全体ををうまく使うことが実は一番楽ちん、使うためのものを身に着けるのではなく、よりすっくと立つためにそぎ落とす…ということ

自分の中心にすっと受け止めるように落とし込む中心の意識…とても心地がいいものでした。

そして、ライアーの響き。

言葉と響きあるライアーの音色の心地よさ…。

各務原会場の世話人である私は、終わった後感涙にむせび泣いてしまって、ご挨拶もうまくできないくらいでしたが、

そのあとの豊橋会場で参加したときは、また、違った角度から見ることができて、とても興味深い経験をしました。

豊橋の会場で昨年 谷川俊太郎さんの詩と息子さんのピアノのコンサートがあったとご紹介がありました。

谷川俊太郎さんも茨木のり子さんの仲間の一人…ご縁だなぁと思いました。

そして…

今回の各務原会場となった各務原商工振興センターの建っている場所は昔は東海中央病院があった場所。

両親はそこで出会い、そこで私は生まれました。

私の中で大きなチャレンジとなった会場のめぐり合わせ。

谷川俊太郎さんの詩をここで…

ありがとうの深度」(谷川俊太郎)

ありがとうの深度
心ここにあらずで
ただ口だけ動かすありがとう
だだ筆だけ滑るありがとう
心得顔のありがとう

心の底からこんこんと
泉のように湧き出して
言葉にするのももどかしく
静かに溢れるありがとう

気持ちの深度はさまざまだが
ありがとうの一言に
ひとりひとりの心すら超えて
世界の微笑みがひそんでいる