はじまりとおわり

あっという間に3月に入りましたね。

今日は雨ですが、少し前の晴天の日、思い立って熱田神宮へ行きました。

言葉ではうまく言えない感覚

素敵でした。

今年の主役『酉年』のにわとりさん

コケコッコーというたくましい雄たけびとともに、カメラ目線でポーズを決めてくれましたよ(#^.^#)

 

 

この時期…

いつも「晴れ晴れとした淋しさ」と表現する何とも言えない感情になります。

始まりと終わりが重なるとき

卒業式で校長先生から吉野弘さんの詩を贈っていただきました。

生命は
吉野弘
生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

・・・雨降りの今日

この詩をじっくりとかみしめたいっと思います。