春になると

沈丁花の香りがあたりをつつんでいます。

沈丁花にしても、水仙にしても…私にはとても妖艶に感じて、『真夏の夜の夢』ならぬ『春の陽の夢』という何か不思議な世界のお話が始まりそうな感じがします。

冬の間、小さく縮こまっていた心と身体。

内的に思考して、深めていく時期を過ぎ、今度は外に向かって意識が広がっていきます。

そして、命の輝きを増していく木々や草花たち。

さわさわとまるで聞こえてきそうな命の力は、私たちに心も落ち着きのない

浮きたつような…でも不安なような気持になります。

ぐっと力が入るような、ふと力が向けてしまうような…

そんな、自分の中にあった課題に向かって具体的に進もうとするとき、いろんな感情が出てくるのは当然といえば当然なのですが。

愛と勇気をもって取り組んでいきたいなと思います。

ここのところ…

新しい旅たちのこの時期に懐かしい顔とうれしい時間を持つことが続きました。

以前は毎日のようにあっていたのに、時とともに、少しづつそれぞれの道 それぞれの時間を持つようになり

なかなか会えないようになったけれど

あってみて、ああ 心はともにあったんだなぁとしみじみと思いました。

私の知らないところで、私のことを見ていてくれる人がいるってことを知った時、

驚きと感動を勇気をもらいました。

でも、私もふとした時に…羊毛をニードルでつついている時とか…

ふと、にこやかなやさし顏を思い出すことが、たくさんあったりするので、

そんな風に特別じゃなくって、でも、自分の中にある大切なものと共にあるってことが

幸せだなぁと思うのです♡