春のいろ
GWの真ん中の平日。
お天気はイマイチ…なのですが。
のどかな雰囲気が流れています。
私の大好きなこでまりが今とってもきれいです。
〝垂れ下がり系”と私は勝手に呼んでいるのですが
こういう感じがとても好きなのです。
コデマリや、雪柳や、しだれ桜・しだれ梅・やなぎ…
なんだか、心が引かれるんです。
小さいころ、お正月や七五三 お雛祭りの時に着物を着せてもらった時
かんざしを挿してもらったのですが、
昭和レトロの(今でいう) つまみ細工のたまに房が付いていて揺れるものや
いわゆる「お大名のお姫様」みたいな、お花にキラキラした揺れる飾りがついているものが
大好きで、うれしくて仕方がなかったことが、このわくわく感につながっているのでしょうか。
さてさて>^_^<
草木染めで感じる春の色
今回は アカメ と ヨモギ
アカメは生垣によく使われている、新芽が赤い木です
葉っぱがこれ
今年は少し赤が鈍い気がします…寒かったからかな?
煮だすとこんな赤
煮だした後のアカメの葉っぱ 水(お湯)に色を移しました。
この赤が、なんと「緑」になるのです。
ミョウバンとの化学反応。春には貴重な青みがかった緑\(^o^)/
そして、ご存知 ヨモギ
相も変わらず、野草の優等生(#^.^#)
春のヨモギは黄色に近いので、今回はアカメを少し混ぜました。
アカメを煮出すと 赤しそのような香りがします。
赤の色素の香りなのか?と独特なにおいに不思議と甘さを感じる。
で、ヨモギは やっぱりヨモギ餅(^-^)
ゆっくり時間をかけて染め上げました。
右がヨモギ 左がアカメ
アカメ…去年より少し色が薄い気がしますが、きれいな緑。
ヨモギはアカメのおかげで、秋のヨモギのような濃いめの色になりました。