ちょっと自分のことの振り返り

晩秋の装い

まるで駆け足をしているようにどんどん変化していきます。

 

そして店内はクリスマス

 

一足先に、クリスマス気分を味わっています。

 

そうなるとなんだか今年を振り返りたくなったりします。

まだあと1か月ちょいあるのです(^_-)-☆

 

たびたびお話しているように、シュタイナーの考え方で言うと56歳というのは第3ムーンノードと呼ばれる節目の時期です。

シュタイナーの提唱する第3ムーンノードは生まれた時の"月と太陽と地球の位置”が同じところに戻ってくることで、55〜56歳頃に訪れます。

これは、まるで人生の「卒業式」と「次の旅立ちの準備」が同時に来るような時期です。

まず、50代半ばに訪れる第3ムーンノードは、「心の持ち物の整理」のタイミングです。

これまで一生懸命追いかけてきた世間的な成功や、人からどう見られるかという執着を、

「もう手放していいよ」と教えてくれます。

その代わりに、これまでの経験を深い「知恵」に変えて、

自分自身の本当の心の望みや自由を見つけ出す、内面的な成長の節目なんです。

もう一つ占星学的に「サターンリターン=土星回帰」といわれる時期が58歳くらいにあります。

サターンリターンというのは、約29.5年に一度、土星が生まれた時の場所にぴったり戻ってくることを表しています。

特に58歳くらいで迎える2回目は、「人生の第二章」の大きな転機になります。

これは、ちょうど多くの人が定年を意識したり、子育てが一段落したりする頃ですよね。

だから、これまでの仕事や家族の中での「現役としての責任」を一度きれいにまとめて、

次の人生に向けての具体的な準備(現実的な土台作り)を促す時期になるんです。

「これまでの頑張りを認めて、そろそろ自分のための時間を作りましょう」という、

土星からのメッセージのようなものだと考えると分かりやすいかな。

この2つが50代後半で重なることで、

外側の役割(仕事や責任)の整理と内側の心の成長(知恵と自由)

が強力にセットになり、人生をスッキリと締めくくって、

心豊かで充実した晩年期へと向かうための最高の後押しとなるわけです。

 

ということで、

サターンリターンと第3ムーンノードは、人生の後半における重要な二つの転機を指すわけなんですよね。

 

なんとここまでが前置き(;^_^A

長い前置きになってしまいましたが、

自分の再確認という意味では

 

私その通りのことが起きている✨

 

私にとってムーンノードの前の年は自分の「思いのくせ」を気付いていながらも抜け出せずにいて

ものすごく無理をして行動していました。

 

行動したこと自体は恵だったし、その経験も恵みでしかないような出会いでしたが

もう手放そうと納得したのが56歳のムーンノードを体験したから

 

思いの癖で自分を追い込むことはもう必要ない

それでなくても私には恵みがある

 

そう腑に落ちた一つの時間の経過の体験でした。

 

そして57歳(2024年) そう思っても余韻で頑張りすぎてしまうことをがあり

痛い思いをしつつ、その都度

「そうそう手放すんだった」

と再確認しつつ過ごしたい1年

そして今年58歳

すごーーーく新しい出会いや変化が訪れて

今までにない景色が見えるようになってきた。

 

それでもね、

大切にしたいことは変わらないし ますます研ぎ澄まされていくような気がする

 

そこで…まだなかなか手放せないものが

「罪悪感」

どんな場面でも、ふと色や形、顔を変えて私の意識の隅っこに存在している

「罪悪感はいらないでしょ」

と自分に言い聞かせないと、それに飲み込まれそうになる。

 

一見いい顔に見える罪悪感

それがあるから頑張れる的な顔をしている

 

罪悪感を感じる自分は成長していないんだと、的はずれな判断をしそうになる。

 

いまは現状を受け入れる

私はまだ「罪悪感」を手放せていない…ただそれだけ

 

このもやもやを見つめる勇気があるだけましなのかなぁ

なんて思いながら

 

楽しいことを楽しく

うれしいことをうれしく

自分の守りたい領域をクリアにしていけるように

日常を生き生きと過ごしたいね