ワクワクすることの幸せ

コローメソッド芸術療法 水彩ワークショップに参加しました。

ずっと興味があったのですが、なかなかタイミングが合わずにいました。

ついに今回、豊田のあげつまクリニックでの会に参加することができました。

芸術療法士の前田加奈子さんに教えていただきます。

ワクワクのその日のビーンズには

こんなに伸びた、プリズムの虹のラインが(#^^#)

体験なので、なるべく何も考えずただただ楽しもうと思っていきました。

もうこれだけで なんだかニヤニヤ。

光と闇と私の心と身体

コローメソッドのことはほとんど知らない私ですが、色彩の持つ奥深さには

大自然へ私が抱いているものと同じ 畏敬の念を抱いています。

どんな私でもあるがままを受け入れてくれる大自然のように

今の私を”色”は受け入れて共鳴してくれるでしょう…と安心してワクワクに身をゆだねています。

イメージを自分の中に響かせ 枠の中になるべくとらわれないように光と動きを意識して描きます

シュトックマーの絵の具を使って描く いつものにじみ絵とはちがい

紙も薄く繊細で、水分量や乾き方も随分違います。

絵の具も もっと透明で、水や空気、光を感じられ、

ずんと力強い いつもの絵の具より、光や空気 軽やかさが強く感じられます。

にじみ絵と層技法との中間の雰囲気を持つ そう説明してくださいましたがその通りと感じました。

大地から湧き上がる熱は軽やかにでも力強く上昇し 風のよって流されていきます

そして空からの春の暖かな光が、まるでベールのように包み込もうと降りてきます

すると、大地の熱はさらに歓びをもって、地球の生き物たちの熱も一緒に上昇させます

それらが合わさるとき そこに 命の水がふりそそぐ。

…と

あくまでも私のイメージですが(^^♪

加奈子さんの持つやさしく明るい雰囲気でいろいろお話して、導いてくださいます。

具体的なお話はなく、自由にどのように描くかというイメージをもった柔らかな言葉での説明と

色の持つ雰囲気をお話ししてくださいました。

ここまでは良かった

そこから、形を描いてくのですが…そのとたんに

常識の枠から抜け出せず固まってしまった(;^ω^)

馬に乗って 飛ぶように進む ジャンヌダルク…のイメージ

おそまつさまでしたぁ~(*_*)

そんな体験も貴重な体験でした。

とっても奥が深い この芸術療法の世界

水彩画 にじみ絵も

とても単純で、だれでも楽しめます

でも

それを プロとして 誰かに伝えるとき

単純であるからこそ 本質が問われるのだと思います。

アントロポゾフィーの基礎をもって 使命感を持って学び そして研鑽をし続ける中で生まれるものを

私たちのエーテルとアストラルに働きかけ、肉体にまで影響を及ぼすように使う色彩・・・芸術療法。

尊敬できる指導者に出会うことは 本当に幸せだと感じます。

真似をするだけではない 自ら生み出す…

果てしない物語ですね。