秋が突然やってきた ~私のおしゃべり~

台風の後のさわやかさに、やっと秋の”季節のテーブル”が似合うようになりました。

窓辺の『虹の子』たちもキラキラで、

このキラキラを写真に収める技術がないことがとても残念✨

曼殊沙華も、知らないうちにたくさん咲き始め

やっと涼しくなってきて、自分の咲く季節が間違いじゃなかったとホッとしていそう。

台風の後の雲と空の色は

まるで天使が羽を広げて 悠々と飛んでいるように美しかった。

こんな風に自然に対して感じる気持ちが

『畏敬の念』

っていうんだなぁ・・・としみじみ思います。

 

バイオグラフィワークのメンバーと定期的な話し合いの場をいくつか持っていますが

その中での心に留まったこと…

話が長くなるので、色んなことを端折りますが…要点として

 

メンバーの一人が

「過去を振り返って何かいいことあるの? と聞かれ、その方のまっすぐ前を見てきた生き様を感じた」

と、話してくれました。

すると、

「過去のことを振り返らない生き方は素敵だけれど、過去から学ばないのは残念だね」

ということを、さらっと話す方がいました。

 

そうなんだよね。

 

過去を後悔するだけだったり、

とてもつらい経験をして傷を負ったその傷に無理やり塩を塗るようなことをすることには

 

ほとんど意味がない

 

でも、

とても安心安全で、信頼できる条件で、自分が準備ができたこと…

そう…

日常のほんの一コマの中でも

過去から学べるってことができる。

 

それなんです。

過去から学ぶって思うと、自分の中で重くとらえていたことと向き合うことなのか…と

固くとらえていた私が、

バイオグラフィワークを続けてきてことで

心底すごいと思う事は

 

日常の中にこそ 隠れたヒントがある…という事

 

もちろん、準備さえできれば、そういう「カルマ」のような出来事と向き合える

『時期やタイミング』もあります。

 

それだけが目標なのではなく、自分の人生そのものから…日常の中からの

メッセージに気が付くということが大切なんです。

 

一足飛びにできない 時間はかかりますが

安全で確実なんです。

 

ミヒャエル・エンデの『モモ』の中にもあるように

急いでいるときは遠回りする

 

本当のことは、すぐには見えないんです。

 

そして、

 

自分の固定観念を解放してくれる

アートワークとグループの力

そしてダイアローグ

という、バイオグラフィワークの手法は

時間はかかるけれど、本当に優れたものなのだ

 

と、経験したものとして、納得しました。

 

そんなことを、声高に語らなくっても

なんとなく…柔らかな雰囲気の中で

 

そうだよなぁと思えるって

 

素敵だなぁって感じました(#^.^#)