わくわくすること
刈り取ったままの状態の羊毛 凄いにおい…獣のにおい
ゴットランド・シープさんの毛です。
原毛を洗うのにはコツがあって 丁寧に時間をかけてきれいに整えていきます。
1回目洗った後の羊毛
全然色が違う(^▽^;) でもまだ匂う(^▽^;)
そのあと洗剤でやさしく手洗い セーターのように…いやもうちょっと優しく
もみあらい \(~o~)/
そして陰干し
そしてふわふわの羊毛になりました。
乾いた後、もうにおいないかなぁと羊毛に顔を近づけてにおいを嗅ぐと
亡きタロウ(かつてのうちの🐕ワンコ タロウくん 16歳半)のにおいがして
ちょっと獣…でもシャンプーしててペット…的な🐑🐕🐑🐕
なんか懐かしくて顔をうずめてしまいました。
より制作意欲がわいてきて
作ったのは
可愛すぎるじゃないですか~✨
一緒に移っている子は
ブルーフェイスレスター という種類の羊毛
イギリス原産の羊毛で整えた子です
この子もかわいすぎる! 尊い!
羊毛で整える前の羊さんのボディは
尾州ウールを使ってあります
尾州ウールはこの地域が誇る生地です
参考までに→https://bishu-japan.com/
さすがの肌触りと質感、さわっていてもうれしくなります。
型紙も少し工夫して 白のこと黒の子はちょっと違っています。
ひとつづつ進めていく工程は コツもありますし 時間もかかりますし
もちろん技術もいります。
質の良いものは 値が張ったり なかなか手に入らなかったりします
でも、そんな風に自分の手に入ったものを大切に扱って
創り上げていくことに、大きな喜びを感じるのです。
少し大げさな表現ですね
大きな喜びとっても、飛び上がってガッツポーズをするようなそれではなくて
しみじみと心が豊かになるような
たくさんの人の手がかかって、私の手に渡るまでの間に
色んな縁が重なって
出来上がってからも、そういうことを感じるとどんどん愛おしくなるような
深く広く感じる喜びとても言いましょうか(#^.^#)
そんな思いを持ちつつ、繋げていきたいなぁと思います